地方都市の生活

……お久しぶりです(^^;。最近少しどたばたしていたり、いまいちネタがなくて開始早々2週続けて予告なしの休載になってしまいました。実は、今もこれ書きながら今週のネタ考えていたりするんですけどね。
自分で連載企画始めて改めて実感したのは、「定期的な連載」の難しさ。開始早々これですからね……。ネット上ではもう何年も週刊のエッセイなどを書き続けているサイトがありますが、運営者の方には予想以上の苦労があるんでしょうね。あるいは、単に私が低能なだけかもしれませんがw。

というわけで、今週は……何書こう(^^;。今週はこれで終わり……とかやるとこのサイトも終わりそうなんで、私が住んでいる盛岡の生活の話しでもしますか。

北東北のほぼ中央に位置する盛岡は、市内人口30万、都市圏人口37万という、典型的な「地方都市」です。内陸のため夏(の夜)は涼しく、冬は寒いものの雪は少ない。自転車で30分も走れば、ヤマメとウグイが群れる渓流や森林に遊びに行けますし、家から1Km以内にスーパーや10店ほどのコンビニ、大型食料品店、やや大型の書店もあります。生活の場としてみれば、かなり良い環境と言えるでしょう。

私は、東京郊外の小さな市から盛岡に引っ越してきたのですが、盛岡に来て日常生活はより「都会」的になりました。何しろ、自転車で10分以内にたくさんの大型店があり、裁判所や県庁などの「官庁街」まであって、大きな駅ビルを持つ盛岡駅まで歩いていける距離なのですから……。
もっとも、これが「少し遠出」するとなると逆転するんですけどね。東京郊外の場合、私鉄にちょっと乗れば新宿や渋谷、秋葉原など「より大きな街」に出ることができますが、地方の中心都市の盛岡の場合は盛岡自身が地域でもっとも「大きな街」ですから。東京郊外の場合、自転車で30分も走れば人で埋め尽くされた巨大繁華街に出ることができますが、盛岡の場合は自転車で30分も走れば魚で埋め尽くされた渓流に出ることになります(^^;。
まあ、それもまた私にとってはむしろ良い点で、大都会や大自然はないけれど、ごく身近な生活圏の中に「そこそこ都会」と「そこそこ自然」がある。これが、地方都市の魅力ですね。

ただ、「大都会」がない、というのは、私のような「最下層」プログラマにとってはかなり致命的ではないか、と最近改めて思うようになったのですが、この話はまた次回。

と、(できれば)来週のネタを確保したところで、今週は終わりです。

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