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私のアルバイト・在宅ワークの実態

今の私の仕事の中心は、プログラム開発です。近くの企業でアルバイト(形としては契約社員ですが、特に決まった勤務日程もないので、実質はアルバイト)をしたり、ネットの掲示板などで在宅ワークの仕事を探して開発を行います。
開発するのは、WebアプリケーションやWindowsアプリケーションで、規模としては小規模な開発が中心ですね。アルバイトの場合は、朝10時過ぎに出社し、17時過ぎに会社を出ます。在宅の場合は気が向いた時に(^^;仕事をしますが、家にいる間は日中はあまり実質的な作業はしない(資料収集や全体の構想を練ったりはする)ことが多いですね。

ただ、最近は在宅で開発の仕事をする機会が減ってきました。在宅の開発で多いのは掲示板やアンケートなどのCGI(Webサーバー上で動くプログラム)の開発なんですが、これが減ってきているのです。しかし、Web制作全体としてみると、在宅の仕事全体はそれほど減っている感じはありません。Webサーバーで処理を行うプログラム開発の仕事は減っているのですが、サイト全体の構築を行う仕事はむしろ増えているからです。
これは、在宅勤務者に出す仕事の比重が「システムの開発」から「デザインの設計・画面作成」に移ってきている、ということなのでしょう。求められるものが、技術系から美術系というか、全体的な構成能力へと移ってきている、ということなのかも。いずれにしろ、私にはちょっと対応しづらい状況になってきました。

プログラム開発は、在宅ワークにしてもアルバイトにしても、「求められた機能を実現プログラム」を書く仕事です。多くの場合、画面の構成やデータの表示方式などの「入力と出力」の部分は指定されているので、「入力されたデータをどう扱うか」「データを決められた表示形式で見せるためにどうやって検索するか」といった「内部の仕組み」を考え、実現することが中心になります。

一方、最近は雑誌や書籍などを書くライターの仕事も増えてきました。ライターの仕事は、メールで連絡を取ってどのようなことを書くか決め、それに沿って記事や書籍を書いていきます。内容は、プログラミングをはじめとするデジタル世界関連が中心ですね。雑誌記事は割と短いものが多く、何かを簡単に「紹介」する記事が中心になっています。
書籍は、これまでに出したのは1冊だけですが、今後はどんどん出したいところ。ただ、さすがに書籍だと仕事の規模が大きくなるので、本を書かないか、というお話をいただいても、結局実現しないことがけっこうあります。

今後は、アルバイト的な仕事より在宅でのコンテンツ(特に書籍や雑誌・Web用記事)系の仕事に比重を移して行きたい、と思っていますが、どうなるやら。