霊となったシンジは、霊感少女綾波レイと自分の葬式に気がついたら、事故死して幽霊になっていたシンジ。誰にも気づいてもらえず呆然としているシンジに声をかけたのは、趣味で幽体離脱をしていた霊感オカルト少女、綾波レイ。 その後、シンジは肉体に戻ったレイと共に病院で自らの死を確認し両親やアスカの嘆く姿を目にしますが、もはやどうすることもできず。さらに、自らの葬式ではアスカの自分に対する圧倒的な想いを知らされます。 その後、もはや何を望むにもすべてが遅すぎることを悟ったシンジは、レイと一緒に自分の死の真相と「成仏」する方法を模索します。拠点となるのは、霊能力や魔術、オカルトに包まれたレイの根城……。 神秘的というか、超能力者な綾波レイの小説はいくつかありますが、ここまで徹底的に「オカルト」している小説は珍しいですね。古今東西の「ムー」ネタ全開です(^^;。シンジの冥福と寂しい霊感少女、綾波レイの幸せを願わずにいられません。 掲載サイト:[YOU]の部屋
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