君の髪は空の色 (てらだたかし氏)

自分の「色」を押し殺すレイとシンジの深夜の逢瀬

学園世界で、自分の特別な「色」を覆い隠し、偽りの姿で学校生活を送る綾波レイ。黒猫とともに住む部屋の中、自分の色を取り戻した彼女は、自らの「本当の時間」を独り過ごします。「偽り」の日常がいつまでも続かないことを、そして「望み」を自ら拒絶している自分を自覚しながら。

しかし、ある夜のシンジとの思わぬ出会いで、そんな張り詰めたレイの日常生活にちょっとした変化が。「このままの私を受け入れてくれる」人を心のどこかで待ち望むレイ。綾波レイの本当の姿を知ったシンジは、果たして彼女を受け入れられるのでしょうか。

掲載サイト:COCHMA Temporary Web-Terminal

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