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2010年5月のパックマン30周年を記念し無料で遊べるフリーゲームとして公開されたGoogleのパックマン。初めてパックマンをプレイした方も、その「新鮮なゲーム感覚」に酔いしれたのではないでしょうか。 何と言っても、敵モンスターがかわいらしく「表情」があるんですよね。挿入されるアニメシーンも、かわいらしい動きと絶妙の「間」があります。とても30年前、ゲーム文化の創成期に作られた作品とは思えない完成度でした。 いわゆるドットイート系の魁として世界中で一大ブームを巻き起こしたパックマン。アーケードの人気者となって、しばらく経つとパソコンや携帯ゲーム（ゲームウォッチ）で同種のゲームが氾濫しました。 私は、アーケードに出入りするだけの金はなかったので、主に初期の8ビットパソコンやゲームウォッチで遊んでいました。これがはまると何時間でもプレイしてしまう中毒作品でして……。そういえば、母もはまってましたっけ。 パックマンは基本的に同じステージの繰り返しですが、ゲームが進むにつれてモンスターの動きが速くなり、また大きな餌を食べたときの無力化時間も短くなるので難易度が上がります。得点が10000点に達した時点で残りが1匹増えるものの、その後は増えないので最大4チャンスというわけですね。 モンスターは単純に追いかけてくるだけでなく、ある地点で「ターン」をして離れていくこともあるので、その見極めもポイントになります。 |