グラディウスは、1985年に正統派シューティングゲームとしてアーケード(ゲームセンター)で大人気となったゲームです。 その後はファミコンにも移植され、ファミコンゲームを代表するゲームソフトの一つにもなりましたね。1987年のX68000発売時には本体におまけとして添付され、ほぼアーケード版そのままの完成度で、「ゲームパソコン」X68000の地位を確固たる物にしました。 私が最初にプレイしたグラディウスはファミコン版ですが、多彩なステージとパワーアップシステムで楽しめました。円形ビームを吐き出すモアイたちに、謎の細胞生物などステージの構成に合わせて個性的な敵が次々に出てきて、雰囲気も良かった。 パワーアップでは、後戻りできないスピードアップ(一度スピードアップすると、下げられない)とレーザーとダブルが排他選択(どちらかしか使えない)だったのが、面白かったです。どこまでスピードを上げるか(私はいつも2回位でした)、またレーザーとダブルどちらをとるか(私は普段はダブルだけど、3面の集中攻撃などではレーザーに切り替えることも)など、考える楽しみがありましたから。 各種安全地帯と裏技(コナミコマンドとか)で私にもクリアできる難易度にできたので、グラディウスはゲームがあまり得意ではない私がクリアした数少ないシューティングゲームだったりします。 現在グラディウスはDSゲームやファミコンミニ内内蔵ゲームとしてプレイすることができます。特にファミコンミニは、「現在のテレビ(HDMI入力)に対応した現代のファミコン」ですから、ファミコン版のグラディウスに懐かしさを感じる人にとってはぜひ入手したいところですね。 動画サイトで検索すると、多数のプレイ動画がアップされています。グラディウスは、今でも愛される「思い出深いシューティングゲームの原点」なのでしょう。 |