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請求書・帳票作成メモ

私のように、時々「ちょこっと個人事業者」する人にとっては、慣れない帳票、というか、請求書の作成はけっこうしんどかったりします。普段、帳票なんて作るどころか目にする機会すらあまりないんで、何をどう書けばよいのか、さっぱりわからないんですよね。帳票の世界にはよくわからん「お約束」もあるみたいだし……。
ただ、最近はいわゆるSOHOブームで情報もかなり集めやすくなってきました。サーチエンジンで「請求書作成」などと入れれば、SOHO系のサイトを中心にとりあえず請求書らしきものwを作れそうな情報が集まります。今回は、そうして作ってみた定型的な請求書作成法をメモとしてまとめてみました。

まず、帳票の作成はWordが便利です。テキストの枠と図版でテンプレートを作っておけば、後はそこに請求先や品名、金額、振込み先などを記入するだけなので。まあ、エクセルでも良いのかもしれませんが、本格的な個人事業者やSOHOの方でなければ、項目や金額をワークシートから転記してきたり、という必要性もないでしょうから、「印刷文書」作成ツールであるWordの方が扱いやすいでしょう。
もちろん、ワードではなくフリーソフトの請求書作成ツールでもかまいません。重要なのは、「テンプレートを作っておく」ことですね。

請求書で必要な項目は、まず品名と請求金額です。品名は市販の請求書には、いくつもの品名と小計を並べ、最後に合計いくら、とするものが多いのですが、単発の仕事であれば、品名と金額を書く欄を一つずつ作りその金額を「合計」として記入すれば十分でしょう。そしてその金額を目立ちやすいように請求金額として記入します。
金額の表記は、3桁ごとにカンマをいれ、「最初と最後」に記号をつけるのが普通のようです。記号は、最初が\、最後が_で、例えば5000円なら、

\5,000_

とします。品名は、相手から特に指定されていなければ内容をわかりやすく書けばよいでしょう。掲示板CGIプログラム開発費、とか、仕事の内容を簡潔に。

なお、請求書には自分の「住所」も書くのが一般的ですので、名前だけでなく住所を書く領域も取っておくようにしてください。

私が作った請求書は、以下のような感じでした。

私の場合はこれをWordのdocファイルとして作成しておいたので、今後も単発の請求(品名が一つ)ならこれの請求先名と品名、金額を書き換えればそのまま使えるでしょう。

請求書以外の帳票についても、いつ作る(あるいは受け取る)ことになるかわからない以上、自分で仕事をするならある程度は知っておかないといけないんでしょうね……。

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