お尻たたきのお仕置き

私が小中学生だった頃は、「管理教育」真っ盛りの時代でした。

学校で「お尻を叩かれる」のはごく日常的な風景で、テレビ番組でも「お尻を叩かれる子」が当たり前のように放送されていましたね。当時は「体罰はいけない」という発想自体ほとんどなかったように思います。

私が通っていた小学校や中学校でも、お仕置きとしてお尻を叩かれたり時には殴る蹴るの暴行を受けたりする児童生徒が多かったのです。

小学校のお尻たたきのお仕置き

私が通っていた小学校や中学校では、他の教師さらには校長がいる行事や朝礼の時ですら、騒いだ生徒が引き出されてお尻を棒で叩かれたりする状況でした。当時はそれが「日常的なお仕置き」で、問題になるという雰囲気ではなかったわけです。もちろん、今なら「体罰事件」として全国ニュースものでしょう。

小学校では、問題が起きると帰りの会などで関わった児童がみんなの前に引き出され、竹の定規でお尻を叩かれていました。もっとも、私の担任はずっと女性教師だったこともあり服の上から1回叩く程度の、軽いお仕置きでしたね。

自習時間に騒いだり休み時間に遊びすぎて集団で遅れたりすると、自分の席で立たされて順番にお尻を叩かれるようなこともありました。お仕置き自体は、いつも通り竹の定規でお尻を一回叩かれるだけですので、それほど「痛い」ものでもなかったのですが、叩かれるのを待っている時の緊張感のようなものはよく覚えています。

家庭や学校で厳しくお尻を叩かれる人も

厳しい先生になると、太い棒でお尻を「殴る」とか、女子でもスカートを下して叩く、という先生もいたとか。当時はこうした「厳しい先生」が表立って問題になることは少なったのですが、それでも保護者の間では色々「話題」にはなっていたようです。

私が通っていた学校では聞きませんでしたが、放課後に呼び出されてお尻丸出し、真っ赤に腫れ上がるまで叩かれた経験を持つ人も少なくないようです。それも、女子が多い。男子の場合は、厳しく指導されるとしたら「お尻たたきのお仕置き」よりも「殴る蹴るの暴行」「丸刈り」という時代だったせいもあるのでしょう。

このころのアニメでは、パンツも脱がされお尻を丸出しにされてお仕置きされるシーンが時々ありましたが、実際にあり得る話だったんですよね。家庭はもちろん、小学校や中学校でもお尻を丸出しにされて叩かれたという体験談がけっこうあります。

海外でもお尻たたきの体罰が

日本で管理教育が行われていた時代には、海外でも「お尻たたきの体罰」が広く行われていました。特に木の板(パドル)や鞭でお尻を叩く体罰は、小学校や中学校はもちろん高校でも行われ、かなり強く叩かれることもあったようです。

契約社会のアメリカでは、体罰を行うことを校則に明記して親の同意を得る仕組みが導入されていた学校もあります。親から「子供を懲戒する権限」を託された学校の教師が親に代わってお尻を叩く、というわけです。

ただ、同意を得たと言ってもやりすぎれば当然問題になります。アメリカの公立高校で、女子高生がパドルでお尻を強打され怪我をしたとして裁判になったこともありましたね。

最近は、世界各地で学校はもちろん家庭の体罰も禁止する法律の制定が進み、日常的な体罰は減っているようです。それでも、アメリカの一部の州やイスラム圏、また韓国などでは今でも学校でお尻たたきのお仕置きが合法化され実際に行われています。