私のミステリアス美少女イメージ

私のミステリアス美少女のイメージは、いわゆるオカルトというか、非日常性を伴う神秘的美少女です。彼女たちは、そのオカルト的な、そしてほかの人にはない特性と自身の雰囲気によって、周囲から隔絶してしまいます。しかし、彼女たちには彼女たちなりの「(内的)世界」があって、その世界で生きながら、同時にこの現実世界でも何とか生活しているわけです。

具体的な例で言えば、新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ、あるいはファンタジー作品に出てくる魔法系美少女でしょうか。基本的には物静かで、神秘的な近寄りがたさをまとった雰囲気が好きですね。

これまで見てきた神秘系少女で特に印象に残っているのは、いつだったかオカルト雑誌「マヤ」に掲載されていた漫画です。これは確か読者の体験談をもとにしていたと思いますが、予知能力を持つ物静かな少女のお話でした(漫画ですから、実際に美少女だったかは微妙なところですがw)。
それまで、いくつか予知能力を発揮し周囲から浮き気味だった物静かな少女が、自分がトラックに轢かれて死ぬ様子をその現場と日時まで予知します。そして、その日になるとその現場に死ぬために行こうとする少女ですが、母親に止められ結局行けず。しかし、まさにその現場では一人の男の子がトラックに轢かれて死んでしまったのです……。

まさに私のイメージどおり、神秘的でどこか近寄りがたい雰囲気で描かれた少女の姿と、予知能力の組み合わせが、印象に残っています。残念ながら、この雑誌いつの間にか捨てちゃったようなんですけどね。

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