私のミステリアス美少女のイメージは、いわゆるオカルトというか、非日常性を伴う神秘的美少女です。彼女たちは、そのオカルト的な、そしてほかの人にはない特性と自身の雰囲気によって、周囲から隔絶してしまいます。しかし、彼女たちには彼女たちなりの「(内的)世界」があって、その世界で生きながら、同時にこの現実世界でも何とか生活しているわけです。 具体的な例で言えば、新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ、あるいはファンタジー作品に出てくる魔法系美少女でしょうか。基本的には物静かで、神秘的な近寄りがたさをまとった雰囲気が好きですね。 これまで見てきた神秘系少女で特に印象に残っているのは、いつだったかオカルト雑誌「マヤ」に掲載されていた漫画です。これは確か読者の体験談をもとにしていたと思いますが、予知能力を持つ物静かな少女のお話でした(漫画ですから、実際に美少女だったかは微妙なところですがw)。 まさに私のイメージどおり、神秘的でどこか近寄りがたい雰囲気で描かれた少女の姿と、予知能力の組み合わせが、印象に残っています。残念ながら、この雑誌いつの間にか捨てちゃったようなんですけどね。 |